住み慣れた身近な地域で、高齢者から障がい者、子育て親子まで、誰でもが集えるみんなの居場所・まちの縁側が求められています。
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昔の家には、「縁側」がありました。縁側では、近所の高齢者が集まり、子ども達が目の届くところで遊んでいて、通りかかる人があいさつを交わし、気軽におしゃべりしていく。ふれあいの居場所とは地域に住む多世代の人々が自由に行くことができ出来るそんな縁側のいような場所です。そこでは、自然と人と人の交流が生まれ、ふれあいが生まれ、気になる関係ができて、それが様々な助け合いにつながっていきます。そして、そこで形成された人間関係は広く社会の利益(公益)となっていきます。 |
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ふれあいの居場所とは? |
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地域に住む多世代の人々が自由に参加でき、誰もがお客さんではなく、主体的に関わることにより、自分を生かしながら過ごせる場所。
そこでのふれあいが、地域で助け合うきっかけにつながる場所。 |
図:公益財団法人さわやかふくし財団『住民参加の基盤をつくっていくために』より |
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ふれあいの居場所をはじめよう |
地域に住む多世代の人々が自由に参加でき、 誰もがお客さんではなく、主体的に関わることにより、自分を生かしながら過ごせる場所。
そこでのふれあいが、地域で助け合うきっかけにつながる場所。 |
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図:公益財団法人さわやかふくし財団ホームページ より |
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自由な「ふれあいの居場所」では、人々は受け入れ合いお互いを認め合う関係が生まれます。それは、人と人との間に安心感を生み、居場所で出会った人たちは、自然にふれあう関係となり、そして、いずれ助け合う関係になっていきます。 |
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◆地域住民の参加が求められています。 |
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図:厚生労働省老健局振興課『介護予防・日常生活支援総合事業 ガイドライン案(概要)』 |
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◆独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興事業について |
独立行政法人福祉医療機構(WAM)が行う社会福祉振興助成事業(WAM助成)は、国庫補助金を財源とし、NPOやボランティア団体などが行う民間福祉活動を対象とした助成金制度です。
高齢者・障害者などが地域のつながりの中で自立した生活を送れるよう、また、子どもたちが健やかに安心して成長できるよう、民間の創意工夫ある活動や地域に密着したきめ細かな活動に、助成というカタチでお手伝いしています。社会福祉振興助成事業を通じて、多様な社会資源がそれぞれの地域で有機的に連携・協働し、それぞれの得意とする活動を行いながら人と地域の絆をつくり直し、支え合いと活気のある地域社会の再生を目指すシステムづくりに取り組みます。 |
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文:独立行政法人福祉医療機構ホームページより |
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